目次
はじめに
年末年始は、帰省の移動で長時間座りっぱなしになったり、レッスンがお休みで運動量が減ったりと、普段のレッスン環境とは大きく異なります。
その影響で、股関節・膝・足首まわりの動きが少なくなり、下半身が重く感じやすくなります。
また、同時に胸まわりや背中も固まりやすく、「久しぶりに立つと安定しにくい」「脚が思うように動かない」と感じることも少なくありません。
今回は、ヨガマット1枚分のスペースがあれば自宅で簡単にできる、バレエのためのコンディショニングをご紹介します。
自宅でできるコンディショニング
ペン踏み(立方骨エクササイズ)
- ペンを小指側(くるぶしの下辺り)で踏みながら、小指を自分で動かします。
- ペンを小指側(くるぶしの下辺り)で踏みながら、股関節を動かします。
⚠️立方骨は、足の外側アーチを支える重要な骨です。
ここが下がってしまうと、体重が小指側に逃げやすくなり、母趾球にうまく乗れなくなります。
立方骨が起き上がることで、床からの力が伝わりやすくなり、ルルベが安定します。
股関節内旋(内側に捻る)エクササイズ
- 骨盤を立てて座り、脚を肩幅より広めに開き膝を90°曲げます。
- 体は正面を向けたまま、股関節から捻り膝を床に近づけます。
- 腰が丸まらないように、左右に動かします。
股関節の動きを出すことで、回転やプリエでの安定感が出やすくなります。
チェストオープナー
- 横向きに寝て、両腕を伸ばし、膝と股関節を90°にします。
- 上にある手に視線を合わせながら、骨盤が倒れないように身体を捻ります。
胸や背中が開くことで、上半身の緊張が抜け、下半身の安定につながります。

最後に
年末年始は、踊る機会が減る分、身体の動きや感覚を保つ大切な時期です。
下半身だけでなく、胸や背中まで動かしておくことで、年明けのレッスンにスムーズに戻ることができます。
他にもトレーニングの動画を、当施設のInstagramで紹介しています。
ぜひInstagramの動画と一緒に行ってみてください。
また短い時間でも構いませんので、ぜひ日々のコンディショニングとして取り入れてみてください。

執筆者:中島 惇
Astushi Nakashima
至学館大学健康科学部健康スポーツ学科卒業
日本鍼灸理療専門学校本科卒業
花田学園AT専攻科修了合学科卒業
鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師

